勤務時間と休憩 編
この項目では休憩時間の取り扱いやフレックスタイム・出張・夜勤についてなど、働く時間に関する法律についてまとめています。
休憩時間の基本
職場の環境によって、休憩のスタイルにも差があります。 お昼休みの他に一息ついて能率を上げるための短い休憩が用意されている会社もありますが、忙しくて実質的にほとんど休憩なし・・・という会社も珍しく…
お昼休みに電話番なんて!
午前中の仕事も終わり、さあお昼ご飯だ!という時に「君、お弁当だよね?会社に残って電話番してくれる?」なんて頼まれてしまった・・・ 急に電話が鳴り出したり来客対応に追われたりしたのでは、とてもゆっく…
フレックスタイムのしくみ
仕事の効率化という考え方から、出社時間や退社時間の固定されていた勤務形態ではなく、ある程度自由な時間に出退社することが出来るフレックスタイム制を導入する会社が増えてきています。 フレックスタイム制…
出張の移動時間は労働時間?
出張などで離れた場所に移動する場合は、その移動時間だけでも数時間に及ぶのが普通です。場合によっては休日であるはずの日曜日などに現地に移動して、月曜の朝から仕事・・・なんていう日程で働かなくてはなら…
夜勤等の仮眠時間は労働か?
ビルや施設の管理などを業務としている職場では、職場に泊り込んで仮眠時間を含んだ24時間勤務というような働き方になることがあります。 このような場合、仮眠を取っている間の時間は労働時間にカウントされる…
夜間・就業後の業務・出勤命令
会社の業務内容によっては、本来は勤務時間外である就業後などに会社に呼び出されたり、夜間でも「緊急の要件があった場合のために常に連絡できるようにしておけ」などと命じられる事があるかもしれません。 …
遅刻・早退と残業時間の相殺
何らかの原因で遅刻して普段より遅く出社したら、仕事が終わらなくて定時を過ぎても働きつづけた時。 早退して早く帰ったら、翌日にその分のツケが回ってきてやっぱり残業しなくてはならなかった時。 このよう…
夜勤明けの日勤は違法?
病院での仕事や夜間の警備などは「夕方5時で仕事終了!」というわけにはいきませんので、どうしても夜勤という勤務シフトが発生すると思います。 しかし普通の時間帯(日勤)と夜勤の勤務シフトがあった場合、…
深夜0時をまたいだら2日勤務?
交代制の勤務シフトや夜間専門の仕事などで遅い時間に仕事が始まると、勤務中に日付が変わることがあります。 このような場合、日付としては2日間にわたって働いているわけですが、残業代の計算や休日の扱いなど…
取れない休憩の時給を引かれる
人間は機械のように、休まずに長時間働くことが出来ません。 そのため法律でも長時間連続して働く労働者に対しては、一定時間の休憩を与えることを義務付けています。詳しくは「休憩時間の基本」を参照してくだ…
休憩時間の分割、中断は違法?
「休憩時間の基本」にも書いたように、労働基準法では6時間を超える勤務に対して45分以上、8時間を超える勤務に対して1時間以上の休憩を確保することを義務付けています。 しかし、労働基準法では休憩時間を必…
無理矢理休憩を取らされる
会社での休憩時間は、労働時間としてカウントされない自由時間です。 働く上では必要なものですが、会社によっては労働者に無理矢理休憩を取らせたり、変な時間を休憩時間とみなしていることもあるようです。 …
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