戦いの基礎知識 編
この項目ではあらゆる局面で証拠を残すことの重要性や労働基準監督署についてなど、法律知識を使って戦っていく上での基礎的な情報をまとめています。
就業規則とは?
就業規則と言うのは、労働時間や給料・休憩時間・休暇、果て罰則の条件など、色々な規則が規定されている書類、つまり労働者と会社の間のルールブックのようなものです。 しかし、自分の働いている会社の就業…
とにかく記録を残しておこう
記録を残すという作業は、違法行為を証明する上で非常に大切です。 例えばサービス残業をさせられて、会社に残業代ちゃんと払ってください!と要求する時に、「何時間残業したかは私自身もちょっと分りません…
できるだけ文書で交渉を
会社で働いていれば、労働基準法違反に関することに関わらず、会社・上司に願い入れをしたり、交渉したりする必要が出てくることもあるでしょう。 そんな時、上司の机までズンズン歩いていって「お話がありま…
労働基準監督署とは
もしも会社から不当な扱いを受けて、それが労働法違反だと判ったらどうすれば良いのでしょうか? 証拠集めや会社との交渉自体は自分自身で行う必要がありますが、やはり公的機関のバックアップは欲しいところ…
不当処分の恐ろしさ
世の中は色々な事柄に対して、「現実」と「建前」というものがありますが、残念ながら労働基準法違反に関しても同じです。 そして、これが労働基準法が正しく運用されていない大きな原因の一つでもあるのです…
労働組合ってなに?
「一人よりもみんなで」の項目でも触れましたが、労働者という存在は経営者・会社にくらべれば経済的に弱い部分があります。そのため一人でどんなに意見を主張しても軽視されがちです。 「給料上げてくれなき…
労使協定とは?
労働基準法に関する色々な解説で、「労使協定での定めが必要で・・・」とか「労使協定に定められていない限り・・・」とかかれている事があります。 そこで今回は、そもそも労使協定とはどんなものなのか?に…
口約束はトラブルのもと!
社会に出て働いていると、書類などではなく会話ベースで約束が交わされることはよくあります。 そして、そんな口約束がトラブルに発展することも珍しくないでしょう。 それが些細な事ならただの勘違い、見解…
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