ブラック企業を見分ける方法は?

労働基準法の無視はあたり前、社員を使い捨ての道具くらいにしか考えていない、その企業に勤めていると人生がボロボロになりかねない会社・・・それがいわゆるブラック企業と呼ばれる会社です。

そんな会社に就職してしまったら、どんなに仕事を頑張っても、どんなに会社の不正を正そうとしても限界があるのは目に見えています。

今回はそんなブラック企業の見分け方についてまとめてみました。

ブラック企業として認知されている

これは大企業や過去にブラック企業特有の不祥事を起こしたことのある企業に限られますが、社会的に「フダ付きのブラック企業」として認知されている有名な会社もあります。

インターネットで「ブラック企業 ランキング」あるいは「社員に愛されていない企業」などのキーワードで検索してみてください。

これらが100%確実というわけではありませんが、ブラックリストの常連になっているような会社は、かなり危ないと言えるでしょう。

自分で見分けるブラック企業

実際のところブラックな会社というのは、世間の評判を気にする大企業よりも、経営に余裕が無い中小企業・零細企業の中に多いです。

そして「大企業以外には就職しない」などと言っていられない場合は、小さな会社の性質も見極めることが必要になってきます。

ブラック企業かどうかを、就職前によく見極めましょう

ここでは、ブラック企業かどうかのチェックポイントを挙げてみましょう。

募集広告を常に出している

会社の規模が小さいにもかかわらず、いつも募集広告を出している会社は、それだけ辞める人が多い=会社の環境が悪いという可能性が高いです。

みなし残業を採用している

実際の残業時間に関わらず、一定時間の残業で計算する「みなし残業」は、異常に残業が長いブラック企業の「隠れみの」としてよく使われます。

多重派遣の疑いがある

就職した会社とは別の会社で働く場合に、なぜか間に中間業者が入っていることがあります。

これは法律で禁止されている多重派遣で、特にIT業界に多いようです。

こういう会社の場合、実際に働く会社(派遣先)が決まるまで契約書を交わさないことが多いので、注意していればすぐに怪しいと分かると思います。。

求人広告と実際に提示される条件が違う

「◯◯円以上可能」などと、あくまで理屈の上だけで可能な高収入をアピールしている会社、いざ面接に行ってみると募集された職種と違う仕事だったというような会社は、その時点で嘘をついていると言ってもいいでしょう。

そのような会社がきちんと法律を守ったり、社員の労働環境に配慮してくれる可能性はかなり低いと考えられます。

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